過酷で楽しく面白い介護現場

志高く介護に励むが生活もある

介護ヘルパー職員のほとんどは、その重労働で日々過酷な日々を送っている。皆、介護に関しては、志高く、現場での仕事は使命感をもって頑張っている。だがしかし、その内容は、本当に体力勝負。

力がある職員ばかりではないので、大きな体、体重が重い体には、なかなかどうして、何人ものヘルパーさんと力を合わせて、エイッ!と頑張る。

そんな毎日を送るなか、患者さまが笑ってくれる、話しかけてくれる、元気になって退院する様子は、やっぱり嬉しい。だがしかし、長い間の重労働、自分自身の体が悲鳴をあげだす。特に腰。

介護ヘルパーの椎間板ヘルニアになる確率は高いという。そうなってしまうと、自分が介護される側になってしまうねと、笑い話をしているが、意外と深刻な現実。

人対人の介護現場。スムーズに運べるように、皆が力を合わせる。痴呆が進んだ患者さまには、毎日「はじめまして」とあいさつをさせるが、その対応もさることながら、なかなかどうして、人というものを知るような気持ちになるのが不思議である。

自分を孫だと言い張る患者さま、いつもお菓子やらみかんやら、自分のベッドのそばにあるものを見つけては、「ほら、食べな」とくれるのだ。

先生との掛け合いも普通の病棟では味わえない、漫才のような会話。先生もそれに合わせて、楽しそうに応対している。日本は超高齢化社会。我が病院もベッド数は足りていない。これからどんどん、このような介護を必要とする、諸先輩方がたくさんやってくるのだ。そうなると、私たち介護ヘルパーの人数もまったく足りない状況がすぐにくるだろう。

今現在でも、人手があればもっと良くできる状況がたくさんあるのだから、私たちは、志高く介護に勤しんでいる
だが、私たちにも生活があり、家族がいる。金銭的なものも、重労働に見合ったものがほしいと思う時もたくさんある。だが、病院全体のことを考えると、わがままも言えないのだということも理解できるのだ。

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