過酷で楽しく面白い介護現場

童心に返ったおじいちゃん達にいやされる場

以前、ヘルパー2級の資格を取ったばかりの頃に介護施設のデイサービスで働いたことがあります。
その時に感じたのですが、人間は年を取ると可愛くなるなと思いました。決して若い時が意地悪な性格をされていたからとかではなく、本来の子供のような無邪気さが表に出てきた感じです。

特におじいちゃん達は、話をしていてすごく楽しいなと思う事が多かったです。ちょっとエッチな会話とかされるのですが、聞いてても嫌な感じにならないのが不思議です。

いくつになっても女性が話しかけるのは好まれるので、ニコッと笑顔を見せるだけで喜ばれたりすると自分よりかなりご年配なのに可愛いなと思います。ちょっとしたレクリエーションでしりとり程度でもその片鱗は見えてきます。

これは知り合いから聞いた話ですが、「甘いもの」と言って思いつくものを連想するというゲームで「こいごころ」と答えたおじいちゃんがいらっしゃったそうです。若い人にはできない発想というか、精神年齢が若々しいというかなんだか素敵だなと思いました。

でも、デイサービスの送りで自宅まで行ったときにご家族と同居してらっしゃる方はご家族の方が玄関口で待っていらっしゃる時がありますが、一人暮らしをされているおじいちゃんなどは帰り際がすてられた子犬のように寂しげという感じでこちらも気持ちがきゅんと切なくなります。

だからこそデイサービスに来られたときに子供のようにはしゃいだりしてはじける一面を見せられるのかもしれないなと思いました。

そして次のデイサービスの日にはまたいつものようにちょっぴりエッチなかわいいおじいちゃんに戻られます。
ある種こちらがこんな可愛いおじいちゃん達に癒されているんだなと思います。

決してお給料が高い職場ではないかもしれないし過酷な面もありますが、こんな楽しいふれあいもあるのがヘルパーの仕事のような気がします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

sitemap