過酷で楽しく面白い介護現場

ホームヘルパーは男性にはまだ難しい仕事

ホームヘルパーは男性にはまだ難しい仕事

僕はホームヘルパーとして働いて3年目になる30代の男子です。利用者さんと一対一で接することのできる訪問介護に魅せられて
ホームヘルパーの道を選んでしまいました。

ですがホームヘルパーの仕事は家事援助が大半を占めているのでホームヘルパーと家事能力は切っても切れない関係があるんです。家事援助とは買い物 調理 掃除など家事一般をお手伝いすることです。買い物はあらかじめメモに書いてもらった品物を探したり賞味期限を確認してできるだけ鮮度のいいものを選ぶだけなので個人の能力が問われることはないように思います。むしろ男性は女性より力があるので重いものを運んだりする買い物は有利なような感じさえあります。

掃除も僕たちは介護士であって掃除のプロではないので基本に忠実に物を壊したり傷めたりしないように丁寧にしていれば大丈夫な気がします。僕は体が人より大きいので日本家屋の狭さには悩まされますが…

ギクシャク不器用に動きながらも心を込めて懸命に行えばとても喜んでいただけます。ですが調理だけは利用者さんの方に抵抗があるみたいで…『男性にはしてもらえない』と『できるのかしら』と不安な顔をされてしまいます。

僕からすれば一人暮らしが長く下手な女性より作れる自信もありますしテレビに出る料理人は男性が多い気がしますが…昭和の女性は『男子厨房に入るべからず』の精神なんですよね。慎ましく男性をたてる古きよき昭和の女性は美しいですが…ホームヘルパーとしては便りにして欲しいなぁと思う毎日です。

最近では介護の世界で生きる男性も少なくはありませんがまだまだ男性がやっていくには難しい世界だと痛感します。下積みをしっかりして上を目指していく目標がないと続けていくのは難しいです。

実際ホームヘルパーはほぼ一日を拘束されても働いている時間は4時間程度なので一時間800円から1300円ほどの時給をもらえても月にすると10万円前後です。利用者さんのキャンセルや入院など含めると効率よく働けない仕事です。

時間と給与の折り合いがつかずに辞めてしまう人も多くいるので人材が育つ前に辞めてしまうので非常にもったいないです。僕自身目標をしっかりもって一日でも長く続けていきたいと願います。

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