過酷で楽しく面白い介護現場

実習先の雰囲気や指導してくれる職員さんとの出会いは、本当に重要

入浴介助に感謝されてうれしかった。

今は、制度の見直しがあり、名称が変わってしまいましたが、私は「ホームヘルパー2級」の資格を取得しました。現在は「介護職員初任者研修」という名称になり、実習が無くなったりと色々変わっています。

実際に資格を取得して、老人ホーム等で働いたのかというと、そうではありません。介護員として、仕事はしませんでした。就いた仕事は病院の事務でしたが、介護保険制度にまつわる書類を作成する担当になった為、実務経験はありませんが、ヘルパー取得がとても役に立ちました。

ヘルパーの実習は今は無くなって、座学のみのようですが、私は、緊張しましたが、実習を受けてとてもよかったと思いました。私がヘルパー2級を受講した際の思い出を話していきます。

●実習の思い出
実習は、複数の施設で受け入れて頂きました。私は、特別養護老人ホーム、デイサービス、居宅介護の3つの施設でお世話になりました。

施設の種類によって、利用者の方の状態も様々で、一緒に工作をしたりお食事をして、楽しくお話をして交流できた場合もあれば、寝たきりで意思疎通が全くできず、ただ、黙って介助をさせてもらったケースもありました。

利用者さんの状態は段階にわけられ(要介護度といいます)要介護度に応じて利用できる介護サービスや入所できる施設が変わってきます。

レクレーションや一緒に食事をしたり、コミュニケーションが取れるケースはデイサービスが多いです。デイサービスはその名の通り「デイ」なので、1日利用者さんに来てもらって、自宅で入浴が困難な場合はデイサービスで入浴介助をしたり、他者との交流等で刺激を与える事で、認知症の進行を防止する目的もあります。

サービスが終われば、利用者さんはご自宅に帰ります。1日利用者さんをお預かりしてサービスを提供する、といったスタイルが一般的なデイサービスになります。

デイサービスの実習は、スタッフの皆さんが本当に優しくて疑問に感じたことや、介助のコツ等質問に熱心に答えて頂いて、とても勉強になりましたし、何より、聞きやすい雰囲気だったので自分自身もいきいきと実習に臨めました。

声掛けがしやすくて、指示をもらった作業が終わったら「次に何かすることはありますか?」「お手伝いできる事はありますか?」と、自発的に動くことができました。スタッフの方からも「積極的ですね」と温かいお言葉を頂き、提出したレポートも満杯になるほどに書いたので、その事に対しても褒めてもらいました。

こればかりは運ですが、実習先の雰囲気がいいと、緊張が少しほぐれますし、落ち着いて行動もでき、コミュニケーションも取れて実習が充実したものになります。

利用者の方とも、リラックスしてお話しができましたし、初めてだった入浴介助も丁寧に指導して頂いたお陰で、なんとか対応することができました。「気持ちよかったよ」と利用者さんに声をかけてもらって、とても嬉しかったのを覚えています。

お風呂場では床が冷たいので、まず床にシャワーをかけて温めてあげる、といったさりげない事もきちんと教えてもらったおかげで頭にしっかりと刻まれています。実習先の雰囲気や指導してくれる職員さんとの出会いは、本当に重要だと思いました。

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