過酷で楽しく面白い介護現場

介護施設で家族が介護の一端を担う案

家族も介護施設での仕事を手伝えば介護制度も上手く動くはず。

高齢化の進む中、介護職であるヘルパーの人手不足が課題となっています。介護職の給料は、仕事がきつい割りに安いと良く言われます。しかし、政府の補助金などもあり、徐々に改善されています。介護施設でのヘルパーの仕事は、夜勤もあり、入浴やトイレの補助などの身体介護では、高齢者を抱える事もあり、腰を痛めたりする事も多く、確かに大変です。

しかし、ヘルパーの仕事は施設介護だけではなく、訪問介護もあり、訪問介護での生活介助などは時間給は安いものの、中高年でも行う事が可能で、主婦のパートやアルバイトとしては向いている仕事と言えるでしょう。高齢化の中で、大変な面はありますが、真剣に取り組めばやりがいのある仕事でもあります。

それでも、高齢者の増加は介護保険制度の崩壊の危険性をはらんでおり、これに対する施策も必要です。自宅での老々介護が問題になる中、自宅よりは介護のしやすい介護施設を増やし、家族がその介護施設で昼間だけでも介護の一端を担うような仕組みを作れば、ヘルパーの人材不足を解消し、家族が介護の一端を担う事で入居費用の一部を相殺するようにすれば、入居費用を少し上げる事もでき、介護保険制度の崩壊の危険を防ぐ事も可能でしょう。こうする事で、ヘルパーの仕事をより高度化し、給料もそれに見合ってアップする事もできるでしょう。

もちろん、家族が介護の一端を担う場合には、2,3日の講習で取得できるような準ヘルパー的な資格を取得する制度等も合わせて制度化する必要があるでしょう。例えば、50代の主婦が、自分の親が入居する介護施設で準ヘルパーとして介護の一端を担う経験をすれば、親が亡くなっても正規のヘルパー資格を取得し、ヘルパーとして活躍してくれる人達も増えるでしょう。

ヘルパーは、ある意味人命を預かる側面もあり、軽々しくその制度の変更を論じる事は出来ませんが、自宅介護を経験し、その要介護者を施設に預けられた時、家族は非常にありがたく、肩の荷を下ろせた気分になります。こうした家族での自宅介護を経験すれば、介護施設に入居できるなら、週に1日や2日介護の一端を担う事などは、何の苦痛でもないのです。介護の経験をした家族の意見も入れ、制度の見直しを考えても良い時期ではないでしょうか。

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