過酷で楽しく面白い介護現場

老人向けサナトリウムで学んだコミュニケーションの大事さ

サナトリウムで学んだコミュニケーション

老人向けのサナトリウムに介護職として勤務していた20代の頃の思い出です。

当時勤務していたサナトリウムには医師と看護師と介護士がメインでサナトリウムに入居している老人の介護に当たっていました。

施設は病院と変わらない設備で、血圧や体温を測るバイタルチェックやベッドのシーツ交換や介助や清拭など、介護士としての基本的な仕事内容は何もかもはじめての実践で、勤務しながら勉強会が頻繁に有り忙しかったのを覚えています。

また、毎朝夜勤の人と入居者の状態を引き継ぐためにミーティングも有りました。

入居者の方は認知症の方が多く、認知症に加えて足腰が弱いか自立歩行が困難で車椅子で移動される方もいれば、独語(独り言)の多い方など様々な持病と老人特有の老いで総入れ歯や視力が悪い人など色んな症状の方がいて、それぞれの入居者に合う様にサナトリウム内での生活をサポートしていくことが仕事になりますが、やりがいもありますけど給与も安くて本当に簡単なお仕事ではないので介護士さんのお仕事は専門性も高く重労働だと今でも思います。

まず、費用を払って入居されているのだから、ご家族様にも入居者にも感謝されることは滅多に有りませんが、介護士の専門的なスキルに加えて、入居者の状態を知るにはコミュニケーションも不可欠で、流れ作業でこなせない事が意外と多いと言う事を知りました。

人には理由はわからないけど気にいる人と気にいらない人というのがあり、本当に理屈ではないのでしょうけど印象が最初から良くない、いわゆる好みではないというのがあります。

作業としての仕事が出来る出来ないとは別にコミュニケーションの問題なのですが、介護士は人に接する仕事、サービス精神は重要なポイントだと思い知りました。

入居者の心象は良い方が、時を経るにつれ作業がしやすいです。

可もなく不可もないところから心象を上げていく努力も出来ると思えば本当に大変なお仕事なのですが、コミュニケーションは介護や営業でなくても、社内の人間関係を円滑にする為のスキルだと思えばどの仕事に就いても一番使えるスキルだと思います。

私が頑張ったコミュニケーションと言えば、先ずは笑顔と優しく明るく話しかける事です。

その二点を常に心掛けて挨拶を欠かさないことです。

何か話題を用意して話をしなくても、いつも明るく優しい声色で笑顔で挨拶をしていたら名前も顔も覚えていなくても入居者から話しかけやすいと言うことがわかりました。

相手に話しやすい雰囲気をつくるのもコミュニケーションのきっかけとしておすすめします。

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